令和6年度 介護職員処遇改善加算最新動向について

今回のお知らせは令和6年度の処遇改善についてのTOPIXの2点についてです。

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①令和6年6月より処遇改善加算が現行の3本化から1本化へ

②令和6年2月から新たな補助金(現行のベースアップ加算と同じイメージのもの)が新設
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①について
従前より特に特定加算の要件の複雑性よりこちらの取得率があがってこないこと、事務が
非常に煩雑ということに対する改善策を含めて一本化の要請がありました。ようやくその 要望が通った形になります。
ただし、本年6月1日からになりますので、まずは本年度の計画届につきましては、従来ど おり処遇改善、特定加算、ベースアップ加算の3本立てになるかと思います。

また6月以降は、一本化に伴い取得のための要件も変わってきますが、新制度により不利益 を被る場合その対策の為の猶予期間とされるようですので、具体的にルールとして確定した ものが公表されてからの対応でも間に合うものと思われます。

<本年度のスケジュール>
様式が2月末を目途に開示
自治体への計画届の提出期限は4月15日まで

②について
上記一本化までの期間
令和6年2月~5月の4カ月間「補助金」を支給

2月から賃金(固定給)のUPが要件になりますが、2月、3月分は間に合わない可能性が高く 一時金として支給をし、4月から毎月の給与で支払いという流れになりそうです。

こちらの補助金にともなう計画書の届出は4/15(従来の処遇改善と同時期に)
実績報告書は5月分の補助金が入金される7月から2ケ月後の9月末日が有力です。

以上、まだ正式発表はいずれもありませんが、概ねこのような方針で実施するということは 公表されましたので、今の段階では上記のように変わる。2月から補助金が新設される。 ということを把握されていれば結構です。
                           以上

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